補助金申請に必要なGビズIDを取得しよう!

GビズIDって?

GビズIDとは、一つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスです。

例えば、経済産業省や中小企業庁の管轄している補助金や厚生労働省(日本年金機構)が管轄している社会保険手続きの電子申請が、GビズIDひとつで行えるようになります。また、国土交通省は、建設業許可や経営事項審査の電子申請にGビズIDの導入を検討しているようです。(2022年度予定)

また、”ものづくり補助金”、”IT導入補助金”、”事業再構築補助金”や”事業承継・事業引継ぎ補助金”のように、GビズIDを用いた電子申請のみで受け付けている補助金もあり、取得は必須です。

GビズIDは3種類!

GビズIDのアカウントには、プライム、メンバー、エントリーの3種類のアカウントがあります。まずは、プライムのアカウントを取得しましょう。

  • プライムは、個人事業主本人または法人代表者が取得するアカウントです。
  • メンバーは、組織の従業員用としてプライムの利用者のマイページから作成されるアカウントです。
  • エントリーは、オンライン上で即時作成が可能なアカウントです。

プライムのアカウントでは、すべてのシステムを利用することが可能ですが、その他のアカウントでは制限がありますので、GビズIDで利用できる行政サービス一覧でご確認ください。

GビズIDプライムの取得方法

GビズIDは無料で取得できます。事前に下記のものを準備してください。

  • メールアドレス
  • パソコン
  • プリンター
  • 印鑑登録証明書又は印鑑証明書(発行3ヶ月以内の原本)
  • 登録印鑑(実印)
  • スマートフォン又は携帯電話

下記の手順に従って申請を行います。(GビズIDマニュアル参照

  1. GビズIDのホームページからgBizIDプライム作成へ進みます。
  2. 各種情報を記入し、申請書作成を行う。
  3. 申請書をダウンロードして印刷する。
  4. 申請書に登録印鑑で押印し、作成日を記入する。
  5. 申請書と印鑑証明書を運用センターに郵送。 ※1
  6. 審査に不備がなければメールでお知らせが届きます。(2週間程度) ※2
  7. メール内のURLをクリック。
  8. スマートフォンのSMS番号に送付されたワンタイムパスワードを入力。
  9. GビズIDのパスワードを設定して完了。

※1【送付先】 〒530‐8532 GビズID運用センター宛

※2 現在(R3.3.15)、新型コロナウイルス感染症の影響による電子申請の需要の増加に伴い、ID発行に3週間以上の時間が必要なようです。

一部の補助金ではGビズIDを用いた電子申請のみでしか受け付けていないものがあります。GビズIDの発行は早めに申請しましょう。

関連記事

  1. 締切間近!新型コロナ支援情報

  2. 60万円以下の債権回収には「少額訴訟」が効果的!

  3. 政府 予備費支出を閣議決定

PAGE TOP